今治地区広域行政事務組合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/27 05:30 UTC 版)
今治地区広域行政事務組合(いまばりちくこういきぎょうせいじむくみあい)は、愛媛県今治市と越智郡全町村(朝倉村・玉川町・波方町・大西町・菊間町・吉海町・宮窪町・伯方町・上浦町・大三島町・関前村・魚島村・弓削町・生名村・岩城村)で構成されていた一部事務組合である。
2005年1月16日に今治市および越智郡11町村の市町村合併に伴い、合併前日をもって解散した。組合事務は、今治市と越智郡4町村が合併して誕生した上島町に引き継がれた。
組合概要
共同処理事務
- (1)今治地区ふるさと市町村圏計画の策定及び実施の連絡調整に関する事務。
- (2)今治地区ふるさと市町村圏計画に基づく広域活動計画の事業の実施に関する事務。
- (3)今治地区広域自治センターの設置、管理及び運営に関する事務。
- (4)電子計算組織の共同利用に関する事務。
沿革
- 1972年7月10日 - 設立。
- 1986年 - 行政事務の広域情報ネットワーク化を開始[1]。
- 1995年 - 大西町が総合行政情報システムを導入し、今治市・越智郡の広域情報ネットワークが完成[1]。
- 2004年
- 2005年1月15日 - 解散。
脚注
- ^ a b 『愛媛新聞』1995年11月22日「総合行政情報システム 大西町も導入 今治地区ネット化完成」
- ^ a b 愛媛県報 第1602号(pdf) - 愛媛県、2025年9月27日閲覧。
参考文献
- 第16回今治市及び越智郡11か町村合併協議会(pdf) - 今治市及び越智郡11か町村合併協議会、2025年9月27日閲覧。
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