今宮神社 (熱海市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 今宮神社 (熱海市)の意味・解説 

今宮神社 (熱海市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/16 06:32 UTC 版)

今宮神社
所在地 静岡県熱海市桜町3-29
位置 北緯35度05分16.9秒 東経139度04分01.3秒 / 北緯35.088028度 東経139.067028度 / 35.088028; 139.067028座標: 北緯35度05分16.9秒 東経139度04分01.3秒 / 北緯35.088028度 東経139.067028度 / 35.088028; 139.067028
主祭神 事代主命大国主神
創建 (伝)仁徳天皇治世[1]
例祭 10月19日〜20日
テンプレートを表示

今宮神社(いまみやじんじゃ)は、静岡県熱海市桜町にある神社

第二小学校に隣接した、熱海市街地西部(南部)の中心的な神社である。

概要

仁徳天皇の治世に創建されたと伝わる[1][2][3]

源頼朝が、伊東祐親の追っ手から伊豆山神社(伊豆山権現)へと逃れる過程で、(南方の山中の湧き水(頼朝の一杯水)で体力を回復した後に、下山してきて)当神社へ寄り、源氏の再興を祈願したと伝承される[1][2][3][4]

宮司の泉明寺みずほ[5]は2015年4月の熱海市議会議員選挙に立候補し、初当選した。2022年9月4日公示・9月11日執行の熱海市長選挙に立候補し、市議を自動失職した[6]

祭神

祭事

  • 節分祭(2月3日)
  • 例大祭(10月19日〜20日) - 熱海市街地周辺では、伊豆山神社が春(4月中旬)、来宮神社が夏(7月中旬)に例大祭を行い、3ヶ月毎に南下してくる例大祭の締め括りに、この今宮神社の秋(10月)の例大祭が位置づけられることになる[7][8]
    • 10月19日
      • 神幸行列
      • 宵宮祭(社伝神楽奉納・稚児舞奉納)
      • 奉納演芸大会
    • 10月20日
      • 本祭(社伝神楽奉納・稚児舞奉納)
      • 神輿パレード
  • 今宮えびす市(11月末〜12月初頭頃) - かつて毎年2月に行われていた行事を、2020年から30年ぶりに復活させた[9]

周辺

北東隣りに熱海市立第二小学校がある。

アクセス

脚注

  1. ^ a b c 歴史 - 今宮神社
  2. ^ a b 今宮神社 - 熱海市観光協会
  3. ^ a b 今宮神社 - JR東日本
  4. ^ 第24話「頼朝の一杯水」千鶴丸供養の地蔵尊 - 熱海市
  5. ^ 菊地真生 (2021年8月12日). “土石流犠牲者を鎮魂 熱海・今宮神社で「夕べの祈り」”. 静岡新聞. 2022年9月5日閲覧。
  6. ^ 熱海市長選 あす告示 現新一騎打ちか”. 東京新聞 (2022年9月3日). 2022年9月5日閲覧。
  7. ^ 整いました! 稚児舞、総ざらい稽古 今宮神社例大祭 - 熱海ネット新聞 2021/10/18
  8. ^ 熱海市西部地区の氏神様・今宮神社例大祭 - 平鶴 2014/10/3
  9. ^ コロナ禍だからこそ明るく 30年ぶりに「今宮えびす市」復活 熱海・今宮神社 - 熱海ネット新聞 2020/12/7

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  今宮神社 (熱海市)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「今宮神社 (熱海市)」の関連用語

今宮神社 (熱海市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



今宮神社 (熱海市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの今宮神社 (熱海市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS