二風谷遺跡とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 二風谷遺跡の意味・解説 

二風谷遺跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 14:01 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

二風谷遺跡(にぶたにいせき)は、北海道沙流郡平取町二風谷にある15世紀から17世紀にかけてのアイヌ文化遺跡

概要

沙流川河口より20kmぐらいのところにある[1]。北側にポロモイチャシ跡があり、南側にユオイチャシ跡がある[1]二風谷ダムの管理事務所周辺にある。

建物跡が11軒みつかり、その中で炉が確認されたのが6軒ある[1]。道跡や送り場跡もある[1]。建物が20軒以上あったとみられるとする文献もある[2]

樽前山火山灰b層の分析より、1667年以前のアイヌの生活跡と推定される[1][2]

瀬川拓郎は、中世から近世にかけての「アイヌ文化」を、北海道考古学史上最も重要な遺跡の1つであるこの二風谷遺跡にちなんで「ニブタニ文化」と呼ぶことを提案している[3]

脚注

[脚注の使い方]

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「二風谷遺跡」の関連用語

二風谷遺跡のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



二風谷遺跡のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの二風谷遺跡 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS