二豎

デジタル大辞泉

に‐じゅ【二^×豎】

読み方：にじゅ

《「豎」は子供の意。「春秋左伝」成公一〇年の、病気をした晋の景公が、病因の変化(へんげ)である二人の豎子が良医を恐れて肓(こう)と膏(こう)の下に隠れた夢を見たという故事から》病魔。また、病気。「—に侵される」→病(やまい)膏肓に入る

歴史民俗用語辞典

二豎

読み方：ニジュ（ｎｉｊｕ）

病魔、また、病気。

隠語大辞典

二豎（ニジユ）

読み方：にじゅ

1. 病魔なり、疾病の義に用ふ。〔左伝〕晋侯疾病、求医于秦秦伯使医〓為之、未至、侯夢、疾為二豎子曰彼良医也、惧傷我、焉逃之、其一曰、居肓之上膏之下若我何、医至曰、疾不可為也、在肓之上膏之下攻之不可、達之不及、薬不至焉、不可為也、侯曰、良医也、厚為之礼而帰之。

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「二豎」の例文・使い方・用例・文例

• 二豎の冒すところとなる