二見谷古墳群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/26 15:01 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動二見谷古墳群(ふたみだにこふんぐん)は、兵庫県豊岡市城崎町上山にある古墳群。兵庫県指定史跡に指定されている。
二見谷1号墳
直径20m余りの円墳で、家形石棺を伴い、圭頭大刀の杷頭・刀子・管玉・耳環などが見つかっている[1]。6世紀後半ごろに築造され、7世紀以降、複数回にわたって追葬や追善供養が行われた[2]。
円山川左岸の高所に立地し(地図)、付近からは円山川を挟んで玄武洞を見ることができる。
二見谷4号墳
原形は不明であるが、6世紀後半ごろの築造とされる[3]。
二見谷1号墳の南にある(地図)。
出典
参考文献
- 城崎町史編纂委員会『城崎町史』、1988年
- 城崎町史編纂委員会『城崎町史』史料編、1990年
関連項目
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