二次の副効用関数とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 二次の副効用関数の意味・解説 

二次の副効用関数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/07 02:30 UTC 版)

準線形効用関数」の記事における「二次の副効用関数」の解説

ニュメレール財 x 0 {\displaystyle x_{0}} 以外の財が連続体(英: continuum)上に複数バラエティ ω {\displaystyle \omega } を持ちバラエティ ω {\displaystyle \omega } の消費から得られる効用が二次の副効用関数として書け準線形効用関数もある。 u = x 0 + α ∫ ω ∈ Ω x ( ω ) d ω + β − γ 2 ∫ ω ∈ Ω x ( ω ) 2 d ω − γ 2 ( ∫ ω ∈ Ω x ( ω ) d ω ) 2 {\displaystyle u=x_{0}+\alpha \int _{\omega \in \Omega }x(\omega )d\omega +{\frac {\beta -\gamma }{2}}\int _{\omega \in \Omega }x(\omega )^{2}d\omega -{\frac {\gamma }{2}}\left(\int _{\omega \in \Omega }x(\omega )d\omega \right)^{2}} ただし、 Ω {\displaystyle \Omega } はバラエティ集合で、 α > 0 {\displaystyle \alpha >0} と β > γ {\displaystyle \beta >\gamma } はパラメーターである。予算制約I = p 0 x 0 + ∫ ω ∈ Ω p ( ω ) x ( ω ) d ω {\displaystyle I=p_{0}x_{0}+\int _{\omega \in \Omega }p(\omega )x(\omega )d\omega } の下で効用最大化問題を解くと、個々バラエティ ω {\displaystyle \omega } の需要関数所得水準Iに依存しない関数となる。

※この「二次の副効用関数」の解説は、「準線形効用関数」の解説の一部です。
「二次の副効用関数」を含む「準線形効用関数」の記事については、「準線形効用関数」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「二次の副効用関数」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


このページでは「ウィキペディア小見出し辞書」から二次の副効用関数を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から二次の副効用関数を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から二次の副効用関数 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「二次の副効用関数」の関連用語

1
準線形効用関数 百科事典
12% |||||

二次の副効用関数のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



二次の副効用関数のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの準線形効用関数 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS