乾昇
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乾 昇（いぬい のぼる、1912年10月1日[1] - 2004年2月24日）は、日本の経営者。住友金属工業社長を務めた。
経歴
兵庫県神戸市出身[1]。1935年に東京帝国大学法学部法律学科を卒業し、同年に住友金属工業の前身である住友伸銅鋼管に入社[1]。
総務部長、取締役、常務、専務、副社長を経て、1974年11月から1978年6月までに社長を務めた[1]。社長在任時には石油危機後の不況において、省エネルギーや要員削減などの合理化を進めていった[2]。
関西生産性本部会長、名誉顧問も務めた[1]。
1978年4月に藍綬褒章を受章し、1984年4月に勲二等旭日重光章を受章した[1]。
脚注
参考文献
- 人事興信所 編『人事興信録 第40版 上』人事興信所、1999年。
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