乳房温存療法の禁忌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 17:49 UTC 版)
ただし妊娠中およびホモ接合性ATM遺伝子変異陽性例(極めてまれ)は放射線治療の絶対的禁忌である。また胸部照射の既往、活動性の強皮症や全身性エリテマトーデス (systemic lupus erythematosusをはじめとする膠原病の合併、二次性悪性腫瘍のリスクの高い遺伝性疾患の合併などは相対的禁忌とされる。また、放射線治療時には両手を挙上する必要があるがこの体位を保持できない場合にも、温存療法の適応とならない。
※この「乳房温存療法の禁忌」の解説は、「乳癌」の解説の一部です。
「乳房温存療法の禁忌」を含む「乳癌」の記事については、「乳癌」の概要を参照ください。
- 乳房温存療法の禁忌のページへのリンク