乳幼児の仰向け寝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 21:21 UTC 版)
1992年、米国小児科学会は乳児を仰臥位とすることで乳幼児突然死症候群の発生率が有意に減少させられると発表した。日本小児科学会でも、健康な乳児は仰臥位で寝かせることを推奨している。 しかし、その結果として乳幼児が長時間仰向け寝の状態に置かれることになり、乳幼児の頭蓋変形が飛躍的に増加した。そこで、乳幼児の頭蓋変形を予防するために、タミータイムをとるなどの予防法が行われている。
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