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久留義郷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 17:16 UTC 版)

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久留義郷

久留 義郷(ひさとめ よしさと、1878年明治11年)11月30日[1] - 1957年昭和32年)7月26日[2])は、日本の衆議院議員立憲民政党)。鉄道官僚弁護士

経歴

鹿児島県大島郡亀津村(現在の徳之島町)出身[3]1904年(明治37年)、東京帝国大学法科大学独法科を卒業した[4]。翌年に高等文官試験に合格し、鉄道事務官、帝国鉄道庁主事、同参事、鉄道院参事、鉄道監察官などを歴任[4]1923年大正12年)には仙台鉄道局長に就任した[4]。退官後は弁護士として活動した。

1927年昭和2年)、衆議院補欠選挙に出馬し、当選[5]第17回衆議院議員総選挙でも再選を果たした。

著書

  • 『実用購買論』(1917年、東京出版社)
  • 『独墺及巴爾幹 敗残の国々を辿りて』(1921年、日本評論社出版部)

脚注

  1. ^ 衆議院『第60回帝国議会衆議院議員名簿』、1931年。
  2. ^ 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1962年。
  3. ^ 『衆議院議員略歴』
  4. ^ a b c 『大衆人事録』
  5. ^ 『官報』第193号、昭和2年8月19日。

参考文献




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