久度神社 (王寺町)とは? わかりやすく解説

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久度神社 (王寺町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/29 08:44 UTC 版)

久度神社

鳥居
所在地 奈良県北葛城郡王寺町久度4丁目9-1
位置 北緯34度35分57秒 東経135度41分52秒 / 北緯34.59917度 東経135.69778度 / 34.59917; 135.69778 (久度神社 (王寺町))座標: 北緯34度35分57秒 東経135度41分52秒 / 北緯34.59917度 東経135.69778度 / 34.59917; 135.69778 (久度神社 (王寺町))
主祭神 久度大神・八幡大神・住吉大神・春日大神
社格 式内社
村社
創建 不詳
地図
久度神社
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久度神社(くどじんじゃ)は、奈良県北葛城郡王寺町にある神社

式内社旧社格は、村社延喜式[1]には、久度神社(クトノジンジャ)と記されている。

概要

続日本紀に、延暦二年(783年)に、官社に列せられたとあり、従五位下という神位を賜る。延喜式神名帳にも「大和国平群郡久度神」と、載っている。

また、延暦十三年(794年)平安遷都に際し創建された、京都市北区の平野神社(旧官幣大社)第二座に、当社から遷されて久度神が祀られている[2]

祭神は、久度大神・八幡大神住吉大神春日大神[3]

なお、明治神社明細帳には、「久度神」は記されていなかったが、昭和四十三年に、平野神社(旧官幣大社)より久度の神を迎え、元の御座である久度神社の本殿に、お祀りされた。

久度大神は、竃神である。

なお、神社の石燈籠の中で、最も古いものは、南北朝時代暦応元年(1338年)の石燈籠で、文明八年(1476年)の箱書をもつ春日曼荼羅が、奈良国立博物館に寄託されている[4]

アクセス

JR西日本、および近鉄王寺駅」北側を、西に徒歩約10分。

脚注

  1. ^ 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2024年2月5日閲覧。
  2. ^ 【神奈備】久度神社(くど)”. 2022年12月17日閲覧。
  3. ^ 神社掲示板
  4. ^ 久度神社/王寺町”. 王寺町. 2022年12月22日閲覧。

関連項目




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