主細胞_(胃)とは? わかりやすく解説

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主細胞 (胃)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 14:00 UTC 版)

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胃底腺のHE染色像
胃底腺

における主細胞(しゅさいぼう、: gastric chief cell)とは胃に存在し、ペプシノーゲン(en:Pepsinogen)、胃リパーゼ、レンニンを放出する細胞消化細胞(peptic cell)あるいは胃酵素原細胞(zymogenic cell)とも呼ばれる。主細胞は細胞質に多量に粗面小胞体を含むため、HE染色(en:H&E stain)では好塩基性に染色される。

ペプシノーゲンは壁細胞の放出す胃酸によってペプシンへと変化する。

用語

単に主細胞と記される場合、多くは胃における主細胞を示すが、上皮小体主細胞(en:Parathyroid chief cell)も同様に主細胞と記されることがある。

関連項目




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