丹哥府志とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 丹哥府志の意味・解説 

丹哥府志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 06:40 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

丹哥府志』(たんかふし)は、江戸時代後期に編纂された丹後国地誌

概要

宝暦13年(1763年)から天保12年(1841年)にかけて、宮津藩の儒者・小林玄章(こばやし げんしょう)とその子の之保、孫の之原が3代にわたって編纂した地誌である[1]

原本は昭和2年(1927年)の北丹後地震でほとんどが焼失したが、網野町郷の立野家に伝わった竹野郡の部のみが残存し、京丹後市の文化財に指定されている[2]

昭和13年(1938年)の『丹後郷土史料集』第1輯と[3]、昭和47年(1972年)の『丹後史料叢書』第6輯にそれぞれ活字翻刻されている[4]

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ 小林玄章、小林之保、小林之原『丹哥府志』、1763-1841年。
  2. ^ 丹哥府志の原本 - 京丹後市、2021年2月11日閲覧。
  3. ^ 『丹後郷土史料集』第1輯、木下微風、竜灯社出版部、1938年。
  4. ^ 『丹後史料叢書』第6輯、丹後史料叢書刊行会、1972年。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  丹哥府志のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「丹哥府志」の関連用語

丹哥府志のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



丹哥府志のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの丹哥府志 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS