中院通敏とは? わかりやすく解説

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中院通敏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/24 08:06 UTC 版)

 
中院通敏
時代 南北朝時代 - 室町時代初期
生誕 不明[1]
死没 不明
改名 通清→通敏→正綱(法名)
官位 正四位下参議右中将
主君 後円融天皇後小松天皇
氏族 中院家
父母 父:中院通冬
兄弟 通氏通敏
房通、中院通淳[2]
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中院 通敏(なかのいん みちとし)は、南北朝時代から室町時代初期にかけての公卿官位正四位下参議右中将

大納言中院通冬の二男。初名は通清。

経歴

以下、『公卿補任』、『尊卑分脈』の内容に従って記述する。

永徳元年(1381年)7月23日、参議に任ぜられる。この時、従四位上、右中将。永徳2年(1382年)8月14日、参議を辞した。至徳2年(1385年) 正四位下に昇叙か。康応元年(1389年) 名を通敏と改める。応永2年(1395年)7月6日、兄・通氏が権大納言在任のまま薨去。応永18年(1410年)出家か[3]。法名は正綱。

系譜

脚注

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  1. ^ 通氏貞和4年/正平3年(1348年)の生まれのため、(1349年)以降。
  2. ^ 中院通秀の母。
  3. ^ 『尊卑分脈』では応永18年の出家と記されているが、『公卿補任』では応永17年に通敏の名が見えない。

参考文献




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