中毒性巨大結腸症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 03:16 UTC 版)
中毒性巨大結腸症(ちゅうどくせいきょだいけっちょうしょう)は、劇症型の大腸炎に伴って腸管が弛緩性に拡張した状態のこと。急性腹症のひとつ。全身に中毒症状(自家中毒)を現す非常に危険な状態で、一般的な巨大結腸症とは区別して扱われる。 多くの場合、潰瘍性大腸炎(UC)の重症例の合併症として起こる。
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