中央海嶺-海溝(R-T)型トランスフォーム断層
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/06 14:24 UTC 版)
「トランスフォーム断層」の記事における「中央海嶺-海溝(R-T)型トランスフォーム断層」の解説
R-T型トランスフォーム断層が存在すると考えられているのは、大西洋のアゾレス諸島からイベリア半島沖のイベリア深海平原までの海域とチリ沖のチリ海嶺とチリ海溝をつなぐ部分とされている。アゾレス諸島は、大西洋中央海嶺に交差して北西-南東方向に伸びる海嶺の上に位置し、アフリカプレートがヨーロッパプレートに対して北北西方向に沈み込むような形でイベリア深海平原が形成され、イベリア深海平原とアゾレス諸島までの海底にはそのゆがみによってトランスフォーム断層が生じているということである。
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