丕緒(ひしょ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 07:39 UTC 版)
「十二国記の登場人物」の記事における「丕緒(ひしょ)」の解説
悧王即位の10年ほど後から、百数十年、5人の王に仕えている羅氏。その手腕から羅氏中の羅氏と周囲から賞賛されている。祖賢から受け継いだ「鵲は民を表す」という考えから、いつしか陶鵲に自分の思いを込めるようになり、景の民の苦しみを知ってもらおうと予王即位の大射の儀の際に、中に赤い玻璃を仕込み割れたときに血飛沫が飛ぶように見えるよう細工した陶鵲を誂えたのが、予王が引きこもる遠因となった。蕭蘭の考えを分かっている、と思い込んでいて、実は何も分かってやっていなかった。
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