不動院 (奈良県山添村)とは? わかりやすく解説

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不動院 (奈良県山添村)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/14 16:42 UTC 版)

不動院
不動院・本堂
所在地 奈良県山辺郡山添村春日362
位置 北緯34度40分50秒 東経136度2分49秒 / 北緯34.68056度 東経136.04694度 / 34.68056; 136.04694座標: 北緯34度40分50秒 東経136度2分49秒 / 北緯34.68056度 東経136.04694度 / 34.68056; 136.04694
山号 中央山
宗派 高野山真言宗
本尊 不動明王
創建年 1570~1580年
開基 長音法師
別称 やまぞえ不動院
法人番号 1150005003123
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不動院全景

不動院(ふどういん)は、奈良県山辺郡山添村春日にある高野山真言宗寺院。正式名称は中央山龍巌寺不動院

「やまぞえ不動院」ともいう。

隠れ寺霊場縁日巡礼の霊場札所。

歴史

創始は、織田信長の時代(元亀天正の時代)1570年から1580年の間と伝承されている。かつて、この村の出身であった長音法師が、大西村丸山にあった安楽院を現在の春日に移し、その地で、不動明王を感得。本尊として祀った事が、この寺の始まりとなっている。

徳川幕府の時代になってからは、旗本奥田家の菩提寺として繁栄。

第6代目住職・長秀の時代に本堂再建に合わせ、奥田家より山号「中央山」、寺号「龍巌寺」、院号「不動院」を拝領する。

なお、現在の本堂は、第22代目住職・良基により平成31年に再建立された。

やまぞえ不動院境内の鐘楼堂

令和6年5月18日、境内に「やまぞえ大観音」観音合祀墓が、令和6年12月7日に鐘楼堂が完成し、落慶法要が営まれた。

[1]

文化財

  • 五輪塔 - 山添村指定文化財 鎌倉時代(1313年)
  • 宝篋印塔 - 山添村指定文化財 鎌倉時代(1317年)

交通

やまぞえ不動院境内・やまぞえ大観音(観音合祀墓)

脚注

  1. ^ 不動院縁起 | やまぞえ不動院”. 2023年1月3日閲覧。

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