三重県・紀北町の生育地とは? わかりやすく解説

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三重県・紀北町の生育地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 16:33 UTC 版)

オオタニワタリ」の記事における「三重県・紀北町の生育地」の解説

本種の最北分布地で、黒潮影響温暖な気候大島紀北町)に一か所知られるのみである。大島三重県紀北町無人島であり、全島暖地性の原生林となっている。大島暖地性植物群落として国指定天然記念物指定されており、林内樹木や岩に着生するまた、三重県内に生育する絶滅のおそれのある植物種として「三重県指定希少野生動植物種」にも指定されており、県から手厚い保護受けている。かつて熊野灘沿岸部にも生育認められたが現在は絶滅している。

※この「三重県・紀北町の生育地」の解説は、「オオタニワタリ」の解説の一部です。
「三重県・紀北町の生育地」を含む「オオタニワタリ」の記事については、「オオタニワタリ」の概要を参照ください。

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