三甲美術館とは? わかりやすく解説

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三甲美術館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/30 13:20 UTC 版)

三甲美術館
Sanko Museum
施設情報
正式名称 三甲美術館
前身 美術館三法荘
専門分野 総合
管理運営 公益財団法人三甲美術館
開館 1988年(昭和63年)
所在地 502-0071
岐阜県岐阜市長良福土山3535
位置 北緯35度26分41.29秒 東経136度47分25.18秒 / 北緯35.4448028度 東経136.7903278度 / 35.4448028; 136.7903278座標: 北緯35度26分41.29秒 東経136度47分25.18秒 / 北緯35.4448028度 東経136.7903278度 / 35.4448028; 136.7903278
外部リンク 三甲美術館
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三甲美術館(さんこうびじゅつかん、Sanko Museum)は、岐阜県岐阜市にある美術館。運営は、公益財団法人三甲美術館

概要

オーギュスト・ルノワールの「坐せる浴女」「裸婦」、マルク・シャガール梅原龍三郎をはじめとする、著名作家の油彩・日本画・彫塑・陶磁器・工芸品等幅広いジャンルの美術品を展示している。また、別名「沙羅双樹の館」といわれるように沙羅双樹(サラソウジュ)の美術館としても広く知られ、開花時期である毎年6月中旬 - 下旬には琵琶の演奏会も催されている。

百々ヶ峰の南麓にあり、鵜飼大橋長良川)の北西約200 mに位置する。入館料には飲み物代が含まれ、コーヒー・紅茶・抹茶などの呈茶サービスがある。

博物館法上の博物館(登録博物館)である[1]。また、岐阜県独自の岐阜県まちかど美術館・博物館に登録されている。

沿革

  • 1973年昭和48年)1月:三甲株式会社の迎賓、厚生施設として建設される。
  • 1988年(昭和63年)1月:文化事業の一環として美術館三法荘としてオープン。(一般に公開)
  • 1998年(平成10年):美術館活動する貢献に対して岐阜市より「岐阜市ふるさと文化賞」を受賞。
  • 2002年(平成14年):三甲美術館に改称。
  • 2007年(平成19年)5月:内海清美(和紙彫塑家)の常設展示室(2階)をオープン。

入館案内

開館時間
  • 午前9時00分 - 午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
休館日
  • 火曜日(火曜日が祝日の場合はその翌日)
入館料
一般1,200円(1,000円)、高校生・大学生800円(600円)、小学生・中学生600円(400円)
※各飲み物付
※括弧内は20名以上団体割引料金

館内

1階
企画展示室:テーマに沿って展示をしている。
常設展示室(大広間):洋画を中心に展示をしている。
常設展示室(日本間):日本画・茶道具・日本武具等を展示している。
休憩所 : 呈茶サービスが行われる。 ミュージアムグッズ等を販売している。
2階
和紙彫塑・青磁等展示
中庭
沙羅双樹が立ち並ぶ日本庭園。(開花時期は6月)

交通アクセス

関連項目

外部リンク

  1. ^ 岐阜県内の登録博物館、指定施設一覧” (PDF). 岐阜県. 2024年6月30日閲覧。



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