万窟城(バンクツじょう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 15:10 UTC 版)
「鴉天狗カブト」の記事における「万窟城(バンクツじょう)」の解説
上杉謙信が朝鮮出兵の先陣として建てられた城。城主だった蛇津半兵衛により、外敵の侵入を防ぐためのワナが多数仕掛けられている。10年前に朝鮮軍の手で落城した後は無人の城になったと思われていたが、半兵衛の娘・舞姫がここで暮らしていた。正面の門から階段を上って城に入ろうとすると足下から巨大な杭が出てきたり、通路を歩いている音に反応して刃のついたスクリュー「多耳門」が回転しながら迫ってくるなど、さまざまな仕掛けが侵入者を襲う。二の丸には、五光星の魔人・天忠星を宿した半兵衛の鎧が安置されている。また、天忠星の妖気によりこの城の悪霊が活性化するという現象が起こった。
※この「万窟城(バンクツじょう)」の解説は、「鴉天狗カブト」の解説の一部です。
「万窟城(バンクツじょう)」を含む「鴉天狗カブト」の記事については、「鴉天狗カブト」の概要を参照ください。
- 万窟城のページへのリンク