七ツ森_(岩手県)とは? わかりやすく解説

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七ツ森 (岩手県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/10 13:33 UTC 版)

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七ツ森(ななツもり)は、岩手県岩手郡雫石町にある7つの連なった低山の総称である。最高峰は生森で、標高は348m。頂上には七ツ森展望台があり、雫石盆地の田園風景と岩手山や駒ヶ岳を眺めることができる[1]。一帯には七ツ森森林公園が整備されている[2]

構成する山

七ツ森
山名 標高() 位置
生森 348 地図
石倉森 297 地図
鉢森 343 地図
稗糠森 地図
勘十郎森 316 地図
見立森 304 地図
三角森 292 地図

七ツ森が登場する作品

宮沢賢治の生前唯一の詩集『春と修羅』の最初(「序」の次)に収録されている「屈折率」の冒頭には、

七つ森のこつちのひとつが
水の中よりもつと明るく
そしてたいへん巨きいのに

と、うたわれている[3]

七ツ森は2005年3月に「イーハトーブの風景地」の一つとして国の名勝指定を受け、賢治の文学作品ゆかりの地とされている[2]

アクセス

脚注

  1. ^ 生森山(七ツ森)からのパノラマ - しずくいろ(しずくいし観光協会)2020年9月10日閲覧。
  2. ^ a b c d 七ツ森森林公園 - 雫石町、2020年9月10日閲覧。
  3. ^ 春と修羅 - 青空文庫

関連項目




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