ヴァンサン・ランドンとは? わかりやすく解説

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ヴァンサン・ランドン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/12 02:39 UTC 版)

ヴァンサン・ランドン
Vincent Lindon
2013年
生年月日 (1959-07-15) 1959年7月15日(65歳)
出生地 ブローニュ=ビヤンクール
国籍 フランス
職業 俳優、脚本家
活動期間 1983年 -
配偶者 サンドリーヌ・キベルラン(1998年 - 2008年)
主な作品
ティエリー・トグルドーの憂鬱
TITANE/チタン
受賞
カンヌ国際映画祭
男優賞
2015年ティエリー・トグルドーの憂鬱
ヴェネツィア国際映画祭
男優賞
2024年『The Quiet Son』
ロサンゼルス映画批評家協会賞
助演男優賞
2021年TITANE/チタン
セザール賞
主演男優賞
2015年『ティエリー・トグルドーの憂鬱』
その他の賞
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ヴァンサン・ランドン(Vincent Lindon, 1959年7月15日 - )は、フランスオー=ド=セーヌ県ブローニュ=ビヤンクール出身の俳優

来歴

アラン・レネの『アメリカの伯父さん』に衣装アシスタントとして参加。後に渡米し、帰国後はフランスのル・マタン紙の記者として働きながら、俳優を志すようになる。[1]

キャリア

1983年、『Le Faucon』で映画デビューを果たし、その後多くの映画に出演する。 これまで、セザール賞の主演男優賞に1992年『女と男の危機』、1999年『Ma petite entreprise』、2007年『Ceux qui restent』、2009年『君を想って海をゆく』、2012年『母の身終い』の5度ノミネートされていた。

2015年、自身の出演作『シャンボンの背中』『母の身終い』で監督をしたステファヌ・ブリゼ監督作『ティエリー・トグルドーの憂鬱』で第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、自身が男優賞を受賞する。翌年の第41回セザール賞でも、6度目のノミネートで自身初となる主演男優賞を受賞[2]2021年第74回カンヌ国際映画祭では、出演作『TITANE/チタン』が最高賞に当たるパルム・ドールを受賞した。

私生活

カロリーヌ・ド・モナコと交際した時期があったが、1998年に俳優サンドリーヌ・キベルランと結婚し、一女をもうけたが、2008年に離婚。 その後、キアラ・マストロヤンニやオーレ・アティカと交際していた。

主な出演作品

脚注

  1. ^ 映画『ティエリー・トグルドーの憂鬱』公式サイト及びパンフレットより
  2. ^ 41e_cérémonie_des_César

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