ヴァルベック_(小惑星)とは? わかりやすく解説

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ヴァルベック (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/01 07:11 UTC 版)

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ヴァルベック
1695 Walbeck
仮符号・別名 1941 UO
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1941年10月15日
発見者 L. オテルマ
軌道要素と性質
元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5)
軌道長半径 (a) 2.782 AU
近日点距離 (q) 1.971 AU
遠日点距離 (Q) 3.594 AU
離心率 (e) 0.292
公転周期 (P) 4.64 年
軌道傾斜角 (i) 16.70
近日点引数 (ω) 139.67 度
昇交点黄経 (Ω) 218.48 度
平均近点角 (M) 138.79 度
物理的性質
直径 19.62 km
自転周期 5.3 時間
スペクトル分類 Cg
絶対等級 (H) 12.40
アルベド(反射能) 0.0504
Template (ノート 解説) ■Project

ヴァルベック (1695 Walbeck) は、小惑星帯にある小惑星。

1941年、リイシ・オテルマがフィンランドのトゥルクで発見した。

名称

フィンランドの測地学者ヘンリーク・ヨハン・ヴァルベック英語版(1793年 - 1822年)に因む[1]。トゥルクの王立アカデミーThe Royal Academy of Turkuの会員であったヴァルベックは、最小二乗法を用いて地球の大きさと形状を研究した。

1980年4月の小惑星回報(MPC 5281)で、ほぼ連番となっている (1696) ヌルメラ、(1697) コスケンニエミ、(1699) ホンカサロ とともに命名が公表された。いずれもトゥルクで発見された小惑星で(発見者は異なる)、古都トゥルクゆかりの学者の名前に因んでいる。また、オテルマが発見した小惑星に対して (1680) ペル・ブラーエ、(1705) タピオ が同時に命名されている。

  1. ^ MPC 5281(1980年4月1日)

関連項目

外部リンク


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カイセル (小惑星)
小惑星
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