ホンカサロ (小惑星)とは? わかりやすく解説

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ホンカサロ (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/01 07:21 UTC 版)

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ホンカサロ
1699 Honkasalo
仮符号・別名 1941 QD
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1941年8月26日
発見者 Y. バイサラ
軌道要素と性質
元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5)
軌道長半径 (a) 2.212 AU
近日点距離 (q) 1.845 AU
遠日点距離 (Q) 2.578 AU
離心率 (e) 0.166
公転周期 (P) 3.29
軌道傾斜角 (i) 1.97
近日点引数 (ω) 51.28 度
昇交点黄経 (Ω) 273.77 度
平均近点角 (M) 117.88 度
物理的性質
絶対等級 (H) 12.5
Template (ノート 解説) ■Project

ホンカサロ[1] (1699 Honkasalo) は小惑星帯に位置する小惑星

1941年、ユルィヨ・バイサラがフィンランドトゥルクで発見した。

名称

ホンカサロはバイサラの弟子であったタウノ・ブルノ・ホンカサロ(Tauno Bruno Honkasalo, 1912年 - 1975年)をしのんで名付けられた[2]。ホンカサロは、バイサラの干渉式比較測長機(Vaisala interference comparator)を用い、さまざまな国における測地上の基準線を引く仕事に従事した[2]

1980年4月の小惑星回報で、ほぼ連番となっている (1695) ヴァルベック、(1696) ヌルメラ、(1697) コスケンニエミ とともに命名が公表された(このうちヌルメラはバイサラの発見である)。いずれもトゥルクで発見された小惑星で、古都トゥルクゆかりの学者の名前に因んでいる。またこのほかバイサラが発見した小惑星に対して (1718) Namibia、(1723) クレモラ、(1740) Paavo Nurmi が命名されている。

なお、1980年4月の小惑星回報では名称を Honkaselo と誤って発表しており、同年7月の回報で訂正が行われている[3]

出典

  1. ^ 全世界の観測成果 ver.2 (Excel)”. 薩摩川内市せんだい宇宙館 (2018年3月3日). 2019年4月6日閲覧。
  2. ^ a b MPC 5281(1980年4月1日)
  3. ^ MPC 5392(1980年7月1日)

関連項目

外部リンク


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クリストフェ (小惑星)
小惑星
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