ヴァルゲイル・シグルズソンとは? わかりやすく解説

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ヴァルゲイル・シグルズソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/02 16:21 UTC 版)

ヴァルゲイル・シグルズソン
Valgeir Sigurðsson
ヴァルゲイル・シグルズソン(2012年)
基本情報
生誕 (1971-06-18) 1971年6月18日(52歳)
出身地 アイスランド
ジャンル 電子音楽実験音楽オルタナティヴ・ロック
職業 音楽プロデューサー作曲家ミュージシャン、音響エンジニア
活動期間 1991年 -
レーベル Bedroom Community
公式サイト www.valgeir.net

ヴァルゲイル・シグルズソンValgeir Sigurðsson1971年6月18日 - )は、アイスランドの音楽プロデューサー、作曲家である。

経歴

ヴァルゲイルの魅力であるレコーディング技術の背景には、16歳のときの小さいレコーディングスタジオでの仕事がある。ヴァルゲイルはクラシックギターを専攻し、ロンドンのSAE Instituteをトーンマイスターとして卒業した。1998年、ヴァルゲイルは同胞のビョークラース・フォン・トリアー監督作『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のサウンドトラックのエンジニア、プログラマーとして雇われた。映画の主題歌でトム・ヨークとのデュエット作である「I've Seen It All」はアカデミー歌曲賞にノミネートされたが、ボブ・ディランの「Things Have Changed」に敗れた。ヴァルゲイルは歌に流れる特有の列車のリズムを作成した。ビョークとの仕事上での付き合いは映画の企画を過ぎても続き、それは1998年前半から2006年にわたった。その間、ヴァルゲイルはビョークの主なスタジオ共同制作者の一人だった。

ヴァルゲイルが創立者として1997年に立てたGreenhouse Studiosはアイスランドの最高の録音設備である。2005年、ヴァルゲイルはBedroom Communityというレコードレーベルを設立してニコ・マーリーの録音キャリアを始め、ベン・フロストとサム・アミドンの作品をプロデュースし、リリースした。ヴァルゲイルはテレビ、映画、舞台のための作曲をし、2007年にはソロ・アルバム『Ekvílibríum』をBedroom Communityから発表した。2010年にはアイスランドのドキュメンタリー映画『Draumalandið』のサウンドトラックを発表した。

ヴァルゲイルはビョーク、ココロージー、Bonnie 'Prince' Billy、ザ・マジック・ナンバーズムームクロノス・クァルテットカミーユニコ・マーリーなど多くの有名でさまざまなアーティストたちとコラボレートしている。

ディスコグラフィ

アルバム

  • Ekvílibríum (2007年)
  • Draumalandið (2010年)
  • 『アーキテクチャ・オブ・ロス』 - Architecture of Loss (2012年)
  • Dissonance (2019年)

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