ローハンの隆盛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/17 10:32 UTC 版)
2. ブレゴ(Brego) 2512 - 2570年 3. 長命王アルドール(Aldor the Old) 2544 - 2645年 4. フレア(Fréa) 2570 - 2659年 5. フレアヴィネ(Fréawine) 2594 - 2680年 6. ゴールドヴィネ(Goldwine) 2619 - 2699年 ブレゴによって高地から敵が駆逐され、ローハンは長い平和を謳歌することになった。 2659年、メドゥセルドの王宮が完成したが、その祝いの席でブレゴの長子バルドールが死者の道に挑むことを宣言し、そのまま帰らなかった(後年、アラゴルン一行によって亡骸が発見されるまで、かれのたどった顛末は誰にも知られなかった)。 子を喪った心痛で翌年ブレゴは世を去り、バルドールの弟アルドールが後を継いだ。かれの治世にローハンの人口は増加し、アイゼン川東の褐色人の残党を完全に一掃した。アルドールは75年もの間王位にあったため「長命王」と呼ばれ、息子のフレアは老齢になってようやく王位を継いだ。
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