ロムレア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/04 07:34 UTC 版)
ロムレア | ||||||||||||||||||||||||
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ロムレア・ロゼア(Romulea rosea)
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ロムレア・バルボコディウム
(Romulea bulbocodium) |
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分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Romulea | ||||||||||||||||||||||||
タイプ種 | ||||||||||||||||||||||||
ロムレア・バルボコディウム (Romulea bulbocodium) |
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シノニム | ||||||||||||||||||||||||
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下位分類群 | ||||||||||||||||||||||||
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ロムレア(学:Romulea)は、アヤメ科に含まれる属の一つ。または、ロムレア属に含まれる植物の総称。
特徴
クロッカスやニワゼキショウに似た派手な色の花を咲かせる、南部アフリカ、地中海沿岸地域が原産地の半耐寒性球根植物である。花期は2~5月で、葉は線形をしている。花色は赤紫色、黄色、青紫色などがある。品種は多岐に渡るが、品種名は明記せず流通している場合もある[1][2]。
栽培方法
球根は小さいので植え付け時に深く植えすぎないように注意する。耐寒性も高く氷点下でも枯れる事は少ない[3]。夏には休眠する。成長期には液体肥料等を与えると花付きが良くなる[1]。
名称について
属名 Romulea の由来はローマ帝国建国者のロムルスに因む[3][4][5]。
下位分類
- ロムレア・アエモナ
(Romulea amoena)
- ロムレア・クルシアナ
(Romulea clusiana)
- ロムレア・トルツオサ
(Romulea tortuosa)
- ロムレア・バルボコディウム
- ロムレア・フラヴァ
- ロムレア・ロゼア
脚注
- ^ a b 「ロムレア育て方|みんなの趣味の園芸|育て方がわかる植物図鑑」『みんなの趣味の園芸』。2025年1月27日閲覧。
- ^ “ロムレア-花しらべ-花図鑑”. hanazukan.hanashirabe.com. 2025年1月27日閲覧。
- ^ a b c “ロムレア|園芸植物小百科|育て方|花の写真”. flower365.jp. 2025年1月27日閲覧。
- ^ “GKZ植物事典・ロムレア・ラミフローラ”. gkzplant.sakura.ne.jp. 2025年1月27日閲覧。
- ^ “GKZ植物事典・ロムレア・ロゼア”. gkzplant.sakura.ne.jp. 2025年1月27日閲覧。
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