ロムレアとは? わかりやすく解説

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ロムレア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/04 07:34 UTC 版)

ロムレア
ロムレア・ロゼア(Romulea rosea
ロムレア・バルボコディウム
(Romulea bulbocodium
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: キジカクシ目 Asparagales
: アヤメ科 Iridaceae
亜科 : クロッカス亜科 Crocoideae
: イキシア連 Ixieae
: ロムレア属 Romulea
学名
Romulea
タイプ種
ロムレア・バルボコディウム
Romulea bulbocodium
シノニム
  • Bulbocodium Gronov. 1755 not L. 1753 nor Ludw. ex Kuntze 1891
  • Bulbocodium Ludw. ex Kuntze 1891 not L. 1753 nor Gronov. 1755
  • Ilmu Adans.
  • Spatalanthus Sweet
  • Trichonema Ker Gawl.
下位分類群
  • 本文参照

ロムレア(学:Romulea)は、アヤメ科に含まれる属の一つ。または、ロムレア属に含まれる植物の総称。

特徴

クロッカスニワゼキショウに似た派手な色の花を咲かせる、南部アフリカ地中海沿岸地域が原産地の半耐寒性球根植物である。花期は2~5月で、葉は線形をしている。花色は赤紫色、黄色、青紫色などがある。品種は多岐に渡るが、品種名は明記せず流通している場合もある[1][2]

栽培方法

球根は小さいので植え付け時に深く植えすぎないように注意する。耐寒性も高く氷点下でも枯れる事は少ない[3]。夏には休眠する。成長期には液体肥料等を与えると花付きが良くなる[1]

名称について

属名 Romulea の由来はローマ帝国建国者のロムルスに因む[3][4][5]

下位分類

本節では栽培される種を掲載する[3]。参考元はこちら

  • ロムレア・アエモナ

 (Romulea amoena

  • ロムレア・クルシアナ

 (Romulea clusiana

  • ロムレア・トルツオサ

 (Romulea tortuosa

  • ロムレア・バルボコディウム

 (Romulea bulbocodium

  • ロムレア・フラヴァ

 (Romulea flava

  • ロムレア・ロゼア

 (Romulea rosea

脚注

  1. ^ a b ロムレア育て方|みんなの趣味の園芸|育て方がわかる植物図鑑」『みんなの趣味の園芸』。2025年1月27日閲覧。
  2. ^ ロムレア-花しらべ-花図鑑”. hanazukan.hanashirabe.com. 2025年1月27日閲覧。
  3. ^ a b c ロムレア|園芸植物小百科|育て方|花の写真”. flower365.jp. 2025年1月27日閲覧。
  4. ^ GKZ植物事典・ロムレア・ラミフローラ”. gkzplant.sakura.ne.jp. 2025年1月27日閲覧。
  5. ^ GKZ植物事典・ロムレア・ロゼア”. gkzplant.sakura.ne.jp. 2025年1月27日閲覧。



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