ログーディ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/19 08:03 UTC 版)
ログーディ Roghudi |
|
---|---|
ログーディ・ヴェッキオ
|
|
行政 | |
国 | ![]() |
州 | ![]() |
県 | ![]() |
CAP(郵便番号) | 89060 |
市外局番 | 0965 |
ISTATコード | 080068 |
識別コード | H489 |
分離集落 | Chorio, Rughudi Nuovo, Rughudi Vecchio |
隣接コムーネ | #隣接コムーネ参照 |
公式サイト | リンク |
人口 | |
人口 | 1,170 [1] 人 (2012-01-01) |
人口密度 | 32.1 人/km2 |
文化 | |
住民の呼称 | Roghudesi |
守護聖人 | Madonna delle Grazie |
祝祭日 | 7月2日 |
地理 | |
座標 | 北緯38度2分56秒 東経15度54分57秒 / 北緯38.04889度 東経15.91583度座標: 北緯38度2分56秒 東経15度54分57秒 / 北緯38.04889度 東経15.91583度 |
標高 | 55 (24 - 1818) [2] m |
面積 | 36.49 [3] km2 |
![]()
レッジョ・カラブリア県におけるコムーネの領域
|
|
![]() |
ログーディ(イタリア語: Roghudi)は、イタリア共和国カラブリア州レッジョ・カラブリア県にある、人口約1200人の基礎自治体(コムーネ)。
名称
- ギリシア語カラブリア方言: Richùdi または Rigùdi[4]
地理
位置・広がり
カタンザーロの南西約130km、レッジョ・ディ・カラブリアの南東約20kmに位置する。
ログーディの町域は、イオニア海にほど近い平野部(ログーディ・ヌオーヴォ)と、アスプロモンテ山中の大きな飛び地(ログーディ・ヴェッキオ)の2つに分かれており、両者の間には40kmほどの距離がある。
隣接コムーネ
ログーディ・ヌオーヴォは、メーリト・ディ・ポルト・サルヴォに周囲を囲まれている。
ログーディ・ヴェッキオに隣接するコムーネは以下の通り。
主要な集落
町役場のあるログーディ・ヌオーヴォ(新ログーディ、Roghudi Nuovo)は、メーリト・ディ・ポルト・サルヴォの市域に囲まれて位置し、町の人口のほとんどが暮らす(2001年現在のコムーネ人口1365人中の1127人[2])。
ログーディ・ヴェッキオ(旧ログーディ、Roghudi Vecchio)は、アスプロモンテの山麓に位置する。
ログーディ・ヌオーヴォは、二度にわたる洪水によってログーディ・ヴェッキオが居住不可能になったあと、1973年に建設された。
住民
人口推移

言語
ログーディは、ギリシア語の方言であるギリシア語カラブリア方言(プッリャ州南部の同系言語と合わせてグリコ語とも)が今日においても話されている地域である。この言語は、かつてイタリア南部(マグナ・グラエキア)に入植した古代ギリシア人の文化の名残りである。
脚注
「※」印を付したものは翻訳元に挙げられていた出典であり、訳出に際し直接参照してはおりません。
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Total Resident Population on 1st January 2012 by sex and marital status” (英語). 2014年3月11日閲覧。
- ^ a b 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Popolazione residente - Reggio di Calabria (dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2014年3月11日閲覧。
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Superficie territoriale (Kmq) - Reggio di Calabria (dettaglio comunale) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2014年3月11日閲覧。
- ^ AA.VV. (1996). Dizionario di toponomastica. Storia e significato dei nomi geografici italiani. Milano: GARZANTI. p. 550. ※
関連項目
- アフリコ - 同様に洪水を契機に平地への移転が行われたコムーネ
外部リンク
- ログーディのページへのリンク