レベル3 定義された
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/20 02:02 UTC 版)
「能力成熟度モデル統合」の記事における「レベル3 定義された」の解説
成熟度レベル3の組織では、組織の標準プロセスが確立しており、時が経つにつれ標準プロセスは改善される。こうした標準プロセスは、組織全体に浸透させ組織における一貫性を確立すべく使用される。組織のプロジェクトは、組織の標準プロセスによりテーラリング指針に沿って、定義されたプロセスを確立する。 組織の管理部門は、組織の標準プロセスに基づいてプロセスの目的を確立し、こうした目的が確実に適切に取り組まれるようにする。 成熟度レベル2とレベル3の重要な違いは、標準群とプロセス記述と手続きである。成熟度レベル2の組織では、標準群とプロセス記述と手続きは、プロセスのおのおのの具体的な内容において組織内でかなり異なっているかもしれない。成熟度レベル3の組織では、あるプロジェクトや部門の標準群とプロセス記述と手続きは、組織の標準プロセスに適合している。
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