レネ・アルレドンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/16 07:07 UTC 版)
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本名 | レネ・ルイス・アルレドンド |
階級 | スーパーライト級 |
国籍 | ![]() |
誕生日 | 1961年6月15日(58歳) |
出身地 | ミチョアカン州アパチンガン |
家族 | リカルド・アルレドンド(兄) チバ・アルレドンド(兄) |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 58 |
勝ち | 46 |
KO勝ち | 40 |
敗け | 12 |
レネ・アルレドンド(Rene Arredondo、1961年6月15日 - )は、メキシコの元プロボクサー。ミチョアカン州アパチンガン出身。元WBC世界スーパーライト級王者。身長181cmという長身と、長いリーチを生かしたストレートを武器として驚異的なKO率を誇った。しかし、その反面打たれ弱さを持ち合わせ、長期政権を築くことはできなかった。
来歴
1961年6月15日、メキシコのミチョアカン州アパチンガン出身。
1979年11月15日、プロデビュー。プロデビューから19連勝を果たした。
1982年10月13日、プロ初黒星を喫した。
1986年5月5日、WBC世界スーパーライト級王者ロニー・スミスと指名挑戦者として対戦し、得意の右ストレートで5回TKO勝ち。王座を獲得した。
1986年7月24日、初防衛戦を両国国技館で浜田剛史と行い、1回KO負けを喫し王座から陥落した。
1987年7月22日、王者浜田と前王者たる指名挑戦者として再戦を行い、6回TKO勝ちを収め、王座返り咲きに成功した。
1987年11月12日、初防衛戦をロジャー・メイウェザーと対戦し、6回TKO負けを喫し王座から陥落した。
1997年6月8日、カルロス・パロミノに1回KO負けを喫し、引退した。
スタイル
長身のストレート・パンチャー。スピードには欠けるものの、固いガードから巧みな左リードパンチを放ち、続く右ストレートの打ち降ろしと切り返しの左フックは強烈だった。
親族
- 長兄:リカルド・アルレドンド(WBC世界スーパーフェザー級王者)
- 次兄:チバ・アルレドンド(元日本フェザー級王者)
エピソード
- 浜田との対戦時の入場テーマ曲はマイアミ・サウンド・マシーンの「コンガ」。
参考文献
- 「80年代のリングは輝いていた 〜世界のトップボクサー 技術分析〜」(ジョー小泉著、リング・ジャパン刊)
関連項目
外部リンク
- レネ・アルレドンドの戦績 - BoxRec(英語)
前王者 ロニー・スミス (ボクサー) |
WBC世界スーパーライト級王者 1986年5月5日 - 1986年7月24日 |
次王者 浜田剛史 |
前王者 浜田剛史 |
WBC世界スーパーライト級王者 1987年7月22日 - 1987年11月12日 |
次王者 ロジャー・メイウェザー |
固有名詞の分類
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