レッドデータブックとは? わかりやすく解説

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レッドデータブック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/02 10:45 UTC 版)

レッドデータブックRed Data Book、略記:RDB)は、絶滅のおそれのある野生生物に関する保全状況分布生態、影響を与えている要因等の情報を記載した図書である。1966年IUCN(国際自然保護連合)が中心となって作成されたものに始まり、現在は各国や団体等によってもこれに準じるものが多数作成されている。日本で単に「レッドデータブック」と言うときは、環境省によるもの、あるいはIUCNによるものを指すことが多い。本項では環境省作成のものを中心として記すため、IUCNによるもの、日本以外の国によるもの、日本の地方自治体によるものなどについては#その他の団体によるレッドデータブックを参照。


  1. ^ 環境省報道発表資料 『(お知らせ)レッドデータブック2014<哺乳類、鳥類、爬虫類・両生類、貝類、その他無脊椎動物>の完成・出版について』、2014年10月9日。
  2. ^ 環境省報道発表資料 『(お知らせ)レッドデータブック2014<汽水・淡水魚類、昆虫類、植物II>の完成・出版について』、2015年3月9日。
  3. ^ 環境省報道発表資料 『(お知らせ)レッドデータブック2014<植物I>の完成・出版について』、2015年3月20日。
  4. ^ 環境庁(2000、21頁)
  5. ^ a b 我が国における保護上重要な植物種及び群落に関する研究委員会植物種分科会(1989)
  6. ^ 水産庁編 (2000)
  7. ^ a b c NPO法人野生生物調査協会及びNPO法人Envision環境保全事務所「レッドデータブックの歴史」『日本のレッドデータ検索システム Archived 2016年7月1日, at the Wayback Machine.』(2015年5月8日閲覧)
  8. ^ 日本哺乳類学会編(1997)
  9. ^ 日本ベントス学会編(2012)
  10. ^ 京都府『京都府レッドデータブック』(2015年5月8日閲覧)
  11. ^ レッドデータブック近畿研究会編著『近畿地方の保護上重要な植物 -レッドデータブック近畿-』関西自然保護機構、1995年1月、121頁。


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