レチノトピックマッピング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/04 17:53 UTC 版)
「エフリン」の記事における「レチノトピックマッピング」の解説
上丘(下等脊椎動物では視蓋と呼ばれる)における組織化されたレチノトピックマップの形成には、網膜神経節細胞(RGC)の軸索が網膜から上丘の特定の領域へ適切に移動することが必要であり、この過程は網膜から移動するRGCと上丘の双方に存在するEphとエフリンの発現勾配によって媒介される。エフリンAの発現勾配は上丘の後部で高くそして前部で低いため、上述した軸索の成長円錐の生存低下機構によって、高レベルのEphA受容体を発現している網膜の耳側領域のRGCは上丘の前部へ、低レベルのEphA受容体を発現している網膜の鼻側領域のRGCは上丘の後部へ向かって移動する。同様に、上丘の内側-外側軸に沿ったエフリンB1の勾配によって、背側、腹側のEph発現RGCはそれぞれ外側、内側へ向かって移動する。
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