ルマン式スタート
初期のルマン24時間で採用されていたスタート方式。スタートの合図とともに、ドライバーはメインストレートのメインスタンド側から、コースを横切ってピット側に置かれたマシンに向かって走り、マシンに乗り込んでスタートする。しかし、安全上の問題から、現在のルマンはほかの耐久レースと同じくローリングスタートになっている。2輸の耐久レースでは、シートベルトを締める必要がないので、まだルマン式スタートが使われている。また、スタート担当ではないもう1人のドライバーが走って、スタート担当ドライバーが既に乗り込んでいるマシンにタッチする、という変則ルマン方式もあり、ローカル耐久レースなどでよく採用されている。
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