ルジェーロ・リッツィテッリとは? わかりやすく解説

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ルジェーロ・リッツィテッリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/07 01:21 UTC 版)

ルジェーロ・リッツィテッリ
名前
ラテン文字 Ruggiero Rizzitelli
基本情報
国籍 イタリア
生年月日 (1967-09-02) 1967年9月2日(55歳)
出身地 マルゲリータ・ディ・サヴォイア
選手情報
ポジション FWMF
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ルジェーロ・リッツィテッリ(Ruggiero Rizzitelli, 1967年9月2日 - )は、イタリアマルゲリータ・ディ・サヴォイア出身の元サッカー選手。ASローマ、バイエルン・ミュンヘンでプレー、イタリア代表として9試合でプレーした。現役時代のポジションはFW、攻撃的MF

経歴

チェゼーナ所属時の1988年にイタリア代表デビューし、1988年度のUEFA欧州選手権に参加するなど1992年3月までの間召集され、9試合に出場2得点を挙げた[1]。その他1988年のソウル五輪にも参加した[2]

1988-94年までの期間ASローマでプレー、ゴール数は多くはなかったが、ウイングのポジションでルディ・フェラーのアシスト役として活躍した[3]。1990-91年度シーズンのコッパ・イタリアではフェラーと並んで大会得点王になる活躍で[4]優勝、UEFAカップでも決勝進出を果たした。

1994-95年度シーズンにACトリノに移籍。初年度はユヴェントスFCとのトリノダービーでホームゲーム、アウェイゲーム共に2ゴールずつを挙げて勝利に導くなど[3]、19ゴールを挙げ、得点ランキングで第3位となる活躍も代表復帰には至らなかった。翌1995-96年度シーズンも二桁ゴールを挙げるなどキャプテンとして活躍したが[3]、チームはセリエB降格となった[5]

1996-97年度シーズン、トリノでの活躍から[3]、同胞のジョヴァンニ・トラパットーニ監督がFCバイエルン・ミュンヘンに引き抜き[5]、バイエルンでプレーした初のイタリア人プレーヤーとなった[5]。開幕戦でもゴールを奪い[5]、1シーズン目はほぼレギュラーとしてプレー、25試合7ゴール7アシストの活躍で[6]、リーグ優勝を果たした。翌シーズンもポカールのタイトルを獲得するも先発出場の機会を減らし[5]、祖国のピアチェンツァ・カルチョに移籍した[5]

タイトル

ASローマ
バイエルン・ミュンヘン
個人
  • コッパ・イタリア得点王 1990-91 (4ゴール)

脚注

  1. ^ Ruggiero Rizzitelli”. ワールドフットボールネット. 2022年2月14日閲覧。
  2. ^ Ruggiero Rizzitelli”. オリンピックコム. 2022年2月14日閲覧。
  3. ^ a b c d Ruggiero Rizzitelli: The Torino Captain who lost it all” (英語). ジェントルマンウルトラ (2016年12月8日). 2022年2月14日閲覧。
  4. ^ Coppa Italia Top scorers”. RSSF. 2022年2月21日閲覧。
  5. ^ a b c d e f Goal, polemiche, il Trap e i trofei: Rizzitelli e il Bayern Monaco, 'odi et amo” (イタリア語). ゴールコム (2021年9月2日). 2022年2月14日閲覧。
  6. ^ Ruggiero Rizzite” (ドイツ語). キッカー. 2022年2月14日閲覧。



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