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李康生

(リー・カーション から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/17 04:31 UTC 版)

リー・カンション
李 康生
2007年バンコク世界映画祭にて
生年月日 (1968-10-20) 1968年10月20日(56歳)
出生地 台湾 台北市
職業 俳優映画監督脚本家
ジャンル 映画
活動期間 1989年 -
受賞
ロッテルダム国際映画祭
最優秀作品賞
2004年迷子
シッチェス・カタロニア国際映画祭
男優賞
2005年西瓜
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李 康生リー・カンション1968年10月20日 - )は、台湾俳優映画監督脚本家である。

経歴

台北市生まれ。高校卒業後に大学入試に失敗して予備校に通っていたころ、生活費のためにアルバイトをしていた先のゲームセンターで映画監督の蔡明亮と出会い、蔡が演出するテレビドラマの出演者に抜擢された[1]。以後、蔡が監督した映画すべてに出演し、蔡の作品に欠かせない存在となった。蔡の作品ではいずれも、李自身の愛称でもある「小康」(シャオカン)という役名で出演している[2]。蔡以外の監督による作品では、林正盛の『放浪』(1997年)、アン・ホイの『千言萬語』(1999年)、王童の『自由門神』(2002年)などに出演している。

2003年に『迷子』で監督・脚本にも進出し、2007年に発表した『ヘルプ・ミー・エロス』[3]ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞にノミネートされた。2009年のオムニバス作品『台北24時』では短編「Remembrance」を監督した[4]

フィルモグラフィー

出演

監督

  • 迷子(2003年) - 兼脚本
  • ヘルプ・ミー・エロス(2007年) - 兼脚本・主演
  • 台北24時「Remembrance」(2009年) - 兼脚本

受賞

脚注

外部リンク




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