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リム・トンハイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/25 01:31 UTC 版)

リム・トンハイ
名前
本名 リム・トンハイ
ラテン文字 Lim Tong Hai
中国語 林東海
基本情報
国籍 シンガポール
生年月日 1969年5月14日(46歳)
出身地 シンガポール
身長 183cm
選手情報
ポジション DF(CB)
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1989 ジュロンFC
1990-1993 ゲイラン・インターナショナルFC
1994-1995 シンガポールFA
1996-2001 ティオン・バルー/タンジョン・パガー
2002-2003 ゲイラン・ユナイテッドFC
代表歴
1989-1999  シンガポール 47[1]
監督歴
ゲイラン・ユナイテッドFC(強化長)
2004-? ゲイラン・ユナイテッドFC(プライムリーグ)
ゲイラン・ユナイテッドFC(ヘッドコーチ)
2010-2012 ゲイラン・ユナイテッドFC(マネージャー)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

リム・トンハイLim Tong Hai中国語: 林 东海[2]1969年5月14日 - )は、シンガポールの元サッカー選手、サッカー指導者。元シンガポール代表主将。ポジションはCB

サッカー選手としての現役引退後は現役で最後を過ごしたゲイラン・ユナイテッドFCで様々な指導者の立場に着いた[3]

クラブ歴

1989年にジュロンFCでプロになる。その翌年、シンガポールサッカー協会プレミアリーグのゲイラン・インターナショナルFCに移籍。1994年にはシンガポールFAに移籍し、大韓民国代表張政との強い連携を見せ、マレーシア・スーパーリーグマレーシアカップの両方を制覇するのに大きく貢献した。同チームがマレーシアから撤退しSリーグに加入すると、1996年に彼はティオン・バル・ユナイテッドFCに移籍した。1998年には改名してタンジョン・パガー・ユナイテッドFCとなった同チームの主将となり、シンガポール・カップシンガポールFAカップの両方を制した。改名したゲイラン・ユナイテッドFC(元ゲイラン・インターナショナルFC)に2002年に復帰するとこのチームで2シーズンを過ごし、現役を引退した。

代表歴

シンガポール代表として1989年にデビューして以来、多くの記憶に残る試合に出場してきた。しかしながら、彼の代表でのどん底は凄まじい物で、それは1993年の東南アジアサッカー選手権の事であった。この時のミャンマー代表戦では彼は2発のオウンゴールを決め、PK戦に縺れ込み、結果としてシンガポールの決勝進出を逃す事となった[4][5]

1997年にはシンガポール代表の主将に就任したが、翌年にはその座をナズリ・ナシルに譲る事となった。

監督歴

2003年にサッカー選手を引退した後、そのままゲイラン・ユナイテッドFCに残留し、翌年にはプライムリーグの監督となった。2006年には一軍の世話人に昇格、2007年のSリーグでは芳しい成績が出せていないここ数年のチームの立て直しに寄与した。この時のチームの中心人物はキム・グラントノー・ラーマンハッサン・サニーらの選手と彼であったが、彼らにも大きな変化を及ぼし、2007シーズンは良いスタートを切った。年末になるとスロバキアのヨーゼフ・ヘレルが監督に就任し、チームを中心的に率いる役割を終えた。

参考文献

  1. ^ FAS launches FAS Captains' Advisory Panel”. FAS. 2014年3月21日閲覧。
  2. ^ 林东海在这里攀上足球生涯巅峰”. 联合早报网 (2015年4月6日). 2015年11月26日閲覧。
  3. ^ Tong Hai ‘honoured’ at new appointment”. FAS. 2014年3月21日閲覧。
  4. ^ Joe Dorai (1993年6月18日). “Tong Hai's double blunder makes history”. The Straits Times 
  5. ^ Lim Tong Hai faces up to darkest moment of 2 own goals in 1993 SEA Games match”. The Straits Times. 2015年11月26日閲覧。

外部リンク

先代:
ファンディ・アマド
サッカーシンガポール代表主将
1997
次代:
ナズリ・ナシル



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