ファンディ・アマドとは? わかりやすく解説

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ファンディ・アマド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/12 08:22 UTC 版)

ファンディ・アマド
名前
本名 Fandi bin Ahmad
ファンディ・ビン・アマド
ラテン文字 Fandi AHMAD
基本情報
国籍 シンガポール
生年月日 (1962-05-29) 1962年5月29日(62歳)
出身地 シンガポール
選手情報
ポジション MF / FW
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1978-1982 シンガポールFA 113 (65)
1982 ニアック・ミトラ 14 (3)
1983-1985 FCフローニンゲン 36 (11)
1986-1989 クアラルンプールFA 46 (30)
1990 OFIクレタ 0 (0)
1991-1992 パハンFA 12 (7)
1993-1994 シンガポールFA 34 (17)
1996 ゲイラン・ユナイテッドFC 17 (5)
1997-1999 SAFFC 60 (32)
代表歴
1978-1997 シンガポール 101 (55)
監督歴
2000-2002
2003-2006
2006-2010
2012-2013
2014-2015
2017-2019
2018
2022-
SAFFC
ヤング・ライオンズ
ペリタ・ジャヤFC
ジョホールFA
シンガポール・ライオンズXII
ヤング・ライオンズ
シンガポール (暫定)
スリ・パハンFC
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ファンディ・アマド(Fandi Ahmad, 1962年5月29日 - )は、シンガポール出身の元サッカー選手、サッカー指導者。

来歴

代表

1978年、16歳でシンガポール代表の試合に出場。これは当時の最年少記録である(2007年にハリス・ハルンが更新)。代表では通算100試合に出場し50得点を記録した。1993年から1997年までは主将も務めた。

ヨーロッパでの活躍

1982年にオランダアヤックス・アムステルダムからトライアルを経てオファーを受けるも、言葉や環境面で適応困難と見て拒否。代わりにインドネシアのニアック・ミトラに入団した。しかし翌年の1983年にFCフローニンゲンと契約し、1985年までエールディヴィジでプレーすることとなる。加入初年度となる1983/84シーズン、チームは初の欧州舞台となるUEFAカップに出場。ファンディは2回戦1stレグのインテル戦で1得点を挙げ、2-0の勝利に貢献するなど1年目は29試合に出場し10得点を記録した。[1]翌シーズンは15試合2得点。ファンディがフローニンゲンで与えたインパクトは大きく、1999年に同クラブでプレーした最も偉大な選手25人の中の1人に選ばれ殿堂入りも果たす。2003年には20世紀のクラブ歴代ベストイレブンにも選出された。1986年に再びアヤックスからオファーを受けるもアジアへの復帰を選択した。1990年にギリシャOFIクレタに加入するも僅か数ヶ月で退団。

私生活

1996年に南アフリカ共和国出身のモデルであるウェンディ・ジェイコブスと結婚し、4男1女をもうけている[2]。長男のイルファンと次男のイクサンはともにシンガポール代表のサッカー選手である。

脚注

外部リンク

先代
テリー・パスマナタン
サッカーシンガポール代表主将
1993-1996
次代
デビッド・リー
先代
デビッド・リー
サッカーシンガポール代表主将
1996-1997
次代
リム・トンハイ



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