リバー・ワンダーズとは? わかりやすく解説

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リバー・ワンダーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 08:14 UTC 版)

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リバー・ワンダーズ
River Wonders
施設情報
面積 12ヘクタール
頭数 6000頭ほど
種数 500種類以上
開園 2013年4月3日
所在地 シンガポール
公式サイト https://www.mandai.com/en/river-wonders.html
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リバー・ワンダーズRiver Wonders)は、シンガポールにあるアジアで初めて「川」をテーマとしたサファリパークである。オープン時は「リバー・サファリThe River Safari)」という名称だったが、2021年10月にリバー・ワンダーズへの名称変更を発表した[1]

マンダイ地区に存在し、2013年4月3日にオープンした。営業時間は9:00から18:00までである。シンガポール動物園ジュロン・バードパークナイトサファリの経営母体が運営している。

概要

シンガポール動物園ナイトサファリに隣接した12ヘクタールの敷地に世界の大河を再現し、淡水の動植物をリバークルーズで観察するという新しいコンセプトを持った動物園である。屋内の展示が多く、雨でも楽しめる。

当初、2012年中のオープンを予定していたが、大幅に遅れ、2012年11月29日からはジャイアントパンダのみ限定的に先行一般公開され、2013年4月3日に正式にオープンした。このジャイアントパンダは、シンガポールと中国との国交樹立20年を記念して中国から10年間貸与された雄パンダ、凱凱(カイカイ、Kai Kai)と、雌パンダの嘉嘉(ジアジア、Jia Jia)と言う。ただし、料金はかからない。

開園当初はジャイアントパンダの展示施設と世界最大規模の淡水産動物の水族館のオープンのみであったが、2013年冬に、船から動植物が観察できる「ボートライド」がオープンした。

主な施設と飼育動物

世界の河川

世界の河川(Rivers of World)は淡水産動物の水族館で7つのエリアで構成されている。

パンダの森

パンダの森(Giant Panda Forest)は1500平方メートルもの広さを持つ巨大なドーム型施設である。ジャイアントパンダ以外にキンケイレッサーパンダも飼育している。

ワイルド・アマゾニア

「ワイルド・アマゾニア(Wild Amazonia)」はアマゾン川流域をテーマにしたエリアである。「アマゾンの沈没森林(Amazon Flooded Forest)」と「リスザルの森(Squarrel Monkey Forest)」と「アマゾン川探検(Amazon River Quest)」の3つで成り立っている。なお、ボートライド方式である「アマゾン川探検」は2013年冬に公開された。

関連項目

外部リンク

  1. ^ https://www.channelnewsasia.com/singapore/river-safari-renamed-jurong-bird-park-paradise-mandai-wildlife-2240906



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