リオネル・ボクシスとは? わかりやすく解説

リオネル・ボクシス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 19:34 UTC 版)

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リオネル・ボクシス
生年月日 (1985-10-24) 1985年10月24日(36歳)
出身地 フランス
オクシタニー地域圏
オート=ピレネー県タルブ
身長 1.80m
体重 89kg
ラグビーユニオンでの経歴
ポジション スタンドオフ(15人制ラグビー)
シニア経歴
チーム 出場 (得点)
2001-2006
2006-2011
2011-
ポー
スタッド・フランセ・パリ
スタッド・トゥールーザン
()
代表
チーム 出場 (得点)
2007- フランス 15 (107)

リオネル・ボクシスLionel Beauxisフランス語発音: [ljɔnɛl boksis]1985年10月24日 - )はフランスタルブ出身のラグビー選手。スタンドオフとして、フランス代表スタッド・フランセ・パリでプレーしている。

キャリア

リオネル・ボクシスはラグビークラブ・ルエ=マルキザでラグビーを始め、2001年に15歳でセクション・パロワズに移り、2006年まで所属していた。

持ち前の力強く正確なキックで、徐々にクラブの正スタンドオフの座を占めるようになった。クラブは欧州チャレンジカップの決勝に進んだが、国内リーグでは悪い成績を重ねて、2006年に降格した。

同じ2006年、アンダー21のフランス代表のレギュラーとなり、ワールドカップに優勝。ボクシスはこの成功の立役者の一人であり、とりわけ南アフリカを相手に決勝で全24得点(6ペナルティー、2ドロップ)をあげた。その結果、IRBによって、この大会の最優秀選手に選ばれた。

クラブとアンダー21フランス代表での活躍のため、リオネル・ボクシスはフランスラグビーの期待の星の一人に数えられるようになった。

世界チャンピオンに輝いた後、スタッド・フランセ・パリに移籍する。新たに加入したチームではダヴィッド・スクレラファン=マルチン・エルナンデスとの競争を強いられ、あまり出場機会を得ることができなかった。

その後、ダヴィッド・スクレラとともにフランス代表に招集され、2007年のシックスネーションズのイタリア戦で初キャップを飾り、同年のワールドカップに出場する代表選手30人にも選ばれる。

ワールドカップでは、4試合目のグルジア戦にスタメン出場し、24点(1トライ、3ペナルティー、5コンヴァージョン)を決めた。この活躍で認められ、準々決勝のニュージーランド戦にもスタメンに選ばれ、続く準決勝のイングランド戦でもスタンドオフを務めた。

クラブ

  • -2001 ラグビークラブ・ルエ=マルキザ Rugby Club Louey-Marquisat
  • 2001-2006 セクション・パロワズ Section paloise
  • 2006-  スタッド・フランセ・パリ Stade Français Paris

フランス代表

2007年2月3日のイタリア戦で初キャップ。

タイトル

クラブ

フランス代表

  • 12セレクション。
  • 13ペナルティー、16コンヴァージョン、1トライ、76得点。
  • 年ごとのセレクション:3(2004)、11(2005)、10(2006)、13(2007)。
  • シックスネーションズ:2007。
    • 優勝:2007。
  • フランスA代表
  • アンダー21フランス代表:2005、2006。
    • 優勝:2006。
  • アンダー19フランス代表
    • 準優勝:2004。
  • アンダー18フランス代表

ワールドカップ

個人受賞歴

  • 2006年、アンダー21の部で世界最優秀選手。

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