ラルース_(出版社)とは? わかりやすく解説

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ラルース (出版社)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 15:00 UTC 版)

ラルースフランス語: Édition Larousse)は、辞書などの参考書を専門とするフランス・パリに本社を置く出版社である。ピエール・ラルースによって設立され、代表的な辞書は『プチ・ラルース』である。

概要

ラルースは1852年に設立された歴史ある辞書類の出版社である。1905年に初版が出版されたプチ・ラルース』は、その代表的な辞書である。

20世紀後半になって、1984年にラルースはヨーロッパ出版社(Compagnie Européenne de Publication)が個人オーナーから買収し、1997年にはアヴァス・グループ(Havas Group)が買収し、さらに1998年にヴィヴェンディに買収された。ヴィヴェンディは2002年に損失を出し、ラガルデールにラルースを売却した。ラガルデールがフランスの出版界を事実上独占していることに中小出版社が異議を唱えたにもかかわらず、ラルースをフランスの手に残すことで世論を満足させた。2004年からはアシェット・リーブルの子会社となっている。

『ラルース・ガストロノミーク』(Larousse gastronomique)も出版し、またフリーなオープンコンテンツの百科事典も提供している[1][2]

バイリンガル辞書は、フランス語英語ドイツ語イタリア語スペイン語中国語アラビア語とで発行されている。[3]

参照

脚注

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