ラパルカとは? わかりやすく解説

ラ・パルカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/24 03:37 UTC 版)

ラ・パルカ
プロフィール
リングネーム ラ・パルカ(2代目)
ラ・パルカ・ジュニア
ベロ・セクセイ
マリグノ
クレータ・サンタ・エスメラルダ・カリス・ラ・モリア
ラ・カルカ
ドゥーロ
本名 ヘスス・アルフォンソ・ウエルタ・エスコボザ
ニックネーム 踊る骸骨野郎
身長 183cm
体重 98kg
誕生日 1966年1月4日
死亡日 (2020-01-11) 2020年1月11日(54歳没)
出身地 メキシコ
ソノラ州エルモシージョ
所属 AAA
トレーナー アメリカ・サルバジェ
レスプランドール
デビュー 1987年
テンプレートを表示

ラ・パルカLa Parka)のリングネームで知られるヘスス・アルフォンソJesus Alfonso Huerta Escoboza1966年1月4日 - 2020年1月11日)はメキシコのプロレスラー。ソノラ州エルモシージョ出身。

ラ・パルカLa Parka)は、メキシコ覆面レスラー骸骨髑髏をモチーフとしており「骸骨仮面」、「ドクロ仮面」等の異名を持つ。パルカとはスペイン語で「寡黙な者」の意味がある。

ヘスス・アルフォンソは2代目である。初代は「エレア・パーク」。2025年5月にはAAAから3代目がデビューした。

来歴

1987年に地元でベロ・セクセイの名でデビュー。

1995年にカリス・ラ・モミアのリングネームでAAAに登場。

1996年11月より初代のAAAの離脱により、初代のギミックとしてラ・パルカ・ジュニアの名で登場。

2001年3月に正式にラ・パルカを名乗る[注釈 1]

2019年10月21日、アレナ・コリセオでおこなわれた試合中、対戦相手ルーシュに対して飛び技トペ・スイシーダーを繰り出した際に鉄製の壁とコンクリート床に頭などを強く打ち付けてしまいモンテレーのOCA病院に搬送される。10月22日にラ・パルカの死亡を示すプレスリリースが関係各所に流されものの、その数時間後に所属団体AAAにより、この情報が誤報、偽の情報であることが特定され発表された。ラ・パルカは上肢、下肢が麻痺したような状態であったが、その後感覚を取り戻しはじめ、この時点では安定した状態。手術は必要なものの回復に向かっており、AAA代表者も事故当初から同行し経過観察を行っていた。

2020年1月11日、AAAがラ・パルカの死亡を公式に発表した。

得意技

飛び付きスモールパッケージホールド
ヘッドロックの体勢からエルボードロップを決める。

獲得タイトル

AAA
  • パシフィックコーストヘビー級王座
  • メキシコナショナルクルーザー級王座
  • LAWライトヘビー級王座
  • AAA Rey de Reyes (2001年、2003年、2005年、2007年優勝)
  • メキシコナショナルタッグチーム王座
  • GPCW スーパー-Xモンスター

その他

  • メキシコでは、髑髏と骸骨は不気味なイメージではなく、ユニークなものとして親しまれている。そのためラ・パルカは、ヒールではなくベビーフェイスとして活動している。
  • 2010年7月に鈴木健想VOODOO-MURDERSの一員で全日本プロレスに乱入した際にラ・パルカのマスクを被って乱入した。健想にとってラ・パルカはAAA在籍時の恩人に当たる[1]

脚注・出典

注釈

  1. ^ AAAが名前の管理と商標登録を行なっているため、退団した初代のアドルフォ・タピア・イバラは現在ラ・パルカを名乗ることが出来ない。

出典

  1. ^ ⑥【人間が1番怖い】メキシコで受けた"仕打ち"と忘れられない"恩人"”. ぶるちゃんねるBULLCHANNEL (2025年6月2日). 2025年6月3日閲覧。

関連項目





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ラパルカ」の関連用語

ラパルカのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ラパルカのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのラ・パルカ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS