ラップとヒップホップの源流となった「グッド・タイムス」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 06:42 UTC 版)
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1979年、最初期のラップ・レコードの一つとして知られるシュガーヒル・ギャングの「ラッパーズ・ディライト(Rapper's Delight) 」が発表されたが、同作はシックの「グッド・タイムス」のテンポとベース・ラインをそのまま流用・演奏し直したものだった。シックとの間で訴訟となり、現在はナイルとバーナードの名前もクレジットされており、現在ではナイル自身がライブでラッパーズ・ディライトを歌うことがある。この曲はラップの誕生と夜明けを告げるエポックメイキングな曲となり、ヒップホップを構成する大きな源流となった。
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