ラクサナ・トロイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/15 20:49 UTC 版)
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ラクサナ・トロイ(Lwaxana Troi) は、『スタートレック』シリーズに登場する人物の一人。ディアナ・トロイの母親。ジーン・ロッデンベリーの妻であるメイジェル・バレットが演じた。日本語版の吹き替えは『新スタートレック』11話「夢の人」のみ谷育子が、シーズン2以降は此島愛子が担当し、『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』では翠準子が担当した。 ベタゾイド第5王室の娘でリイックス聖杯の所有者、聖なる指輪の後継者。ベタゾイド政府の大使。いつも召使いのホム(カレル・ストルイケン)を従えている。
自由奔放な性格でジャン=リュック・ピカード、ウィリアム・T・ライカーらに迫っては皆の(特に娘のトロイ)手を焼かせている。特にピカードはターゲットにされていて、熱心に迫られたり転送時に『ジャン・リュック、また淫らな事を考えて』とからかわれたりしている。そのためピカードはラクサナが苦手である。 また、ディープ・スペース・ナインではオドーに迫ったりもしている。
一見いい年をして困った人な「だけの」キャラクターに見えるラクサナだが、老いらくの恋に悩んだり、己と世間の眼のギャップに苦悩したりと、女性高齢者の実情をリアルに見せ、世代間ドラマとしてのTNGに深味を添えた。
純粋なベタゾイドであるためテレパスとしての能力は高く、アンティート星人のテロ行為を未然に防ぐ等活躍しているが、フェレンギ人の脳は特殊な構造なので読めないとも言っている。
ディアナとラクサナの関係は、『奥さまは魔女』のサマンサとエンドラ母娘のパロディでもある。というより、いい年をしてなお自由奔放すぎる母親と、それに反発するがゆえに保守的すぎる娘という構図は、アメリカでは珍しくない。
ラクサナ・トロイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/02 09:04 UTC 版)
「スタートレック:ディープ・スペース・ナインの登場人物」の記事における「ラクサナ・トロイ」の解説
ベタゾイド大使のベタゾイド人女性。何度かDS9に訪れ、その度に騒動を巻き起こす。
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