ラウノ・レティネンとは? わかりやすく解説

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ラウノ・レティネン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/19 05:05 UTC 版)

ラウノ・レティネン
Rauno Lehtinen
ギターを持つラウノ・レティネン
基本情報
生誕 1932年4月7日
 フィンランド ハメ州 タンペレ
死没 (2006-05-01) 2006年5月1日(74歳没)
 フィンランド 南スオミ州
ウーシマー県 ヘルシンキ
ジャンル クラシック音楽
職業 作曲家
指揮者

ラウノ・レティネンフィンランド語: Rauno Väinämö Lehtinen1932年4月7日 - 2006年5月1日)は、フィンランド作曲家タンペレ生まれ。

フォークダンスに基づいた曲「レットキス」(Letkis)は1960年代に大ヒット[1][2]。92以上の国で記録された。日本では坂本九が「レット・キス(ジェンカ)」としてカバーし大ヒットした[3]

生涯

レティネンは、当時のフィンランドで最も有名なシュラーガー音楽の作曲家であり、1960年代、1970年代ごろは編曲家、作曲家の代表的一人でもあった。彼は「レットキス」(Letkis)は当初はあまり知られていなかったが、ジャズにアレンジされたバージョンは世界的な成功を収めた。レティネンはまた、「トム・トム・トム」(Tom tom tom)という曲を書き、マリオン(Marion)が演奏した。当作品は1973年のユーロビジョン・ソング・コンテスト1973で6位を得た。受賞によって、コンテストに出場した当時のフィンランドの最高のミュージシャンとなった。彼は2000年にプロ・フィンランディア・メダル(Pro Finlandia-medaljen)を受賞した。

出典

  1. ^ Henriksson 2010, p. 43.
  2. ^ Letkiksen isä oli musiikin moniottelija”. 2011年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月27日閲覧。
  3. ^ 雄さんの昭和ひとりごと れ_3-”. カノンムジーク (2023年6月27日). 2024年10月19日閲覧。

参考文献





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