ライブドア (2022年設立の企業)とは? わかりやすく解説

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ライブドア (2022年設立の企業)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/26 08:48 UTC 版)

ミンカブ・ジ・インフォノイド > ライブドア (2022年設立の企業)
株式会社ライブドア
livedoor Co., Ltd.
本社が入る東京汐留ビルディング
種類 株式会社
略称 ライブドア
本社所在地 日本
102-0073
東京都港区東新橋一丁目9番1号
東京汐留ビルディング6階
北緯35度41分51.6秒 東経139度45分6.1秒 / 北緯35.697667度 東経139.751694度 / 35.697667; 139.751694座標: 北緯35度41分51.6秒 東経139度45分6.1秒 / 北緯35.697667度 東経139.751694度 / 35.697667; 139.751694
設立 2022年10月7日[1]
業種 情報・通信業
法人番号 2011101100479
事業内容 通信ネットワーク及び電子技術を利用したソフトウェアの企画、設計、開発、運用、提供及び賃貸など
代表者
  • 瓜生憲(代表取締役会長兼CEO)
  • 宮本直人(代表取締役社長兼COO)[1]
資本金 1000万円
主要株主 株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 100%[1]
外部リンク livedoor.co.jp
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株式会社ライブドアlivedoor Co., Ltd.)は、ミンカブ・ジ・インフォノイド傘下[1]日本IT企業。同名のインターネットメディアを中心とする事業を手掛ける。

会社概要

2022年9月28日、LINE(現・Z中間グローバル)が2010年にライブドア(3代目法人、現・NHNテコラス)から引き継いだポータル・メディア事業のうち、「ライブドアブログ」「livedoor ニュース」「Kstyle」などを吸収分割(分社化)したうえで、同年12月28日付でミンカブに売却することに合意した。ミンカブへの売却価格は約71億円とされる[2]

当社は、LINEから前述の3サービスなどを引き継ぐ完全子会社として、2022年10月7日付で設立された。

2代目法人の経営者であった堀江貴文が2023年2月14日に当社のエグゼクティブ・アドバイザーに就任している[3][4]

主な事業

メディア事業
ライフサービス事業
  • livedoor グルメ
  • livedoor ショッピング
  • livedoor Bank
  • livedoor MOBILE
その他
  • Sportivo - 多目的スポーツコートおよびスポーツスクールの運営

年表

  • 2022年
    • 9月28日 - LINE株式会社が運営するlivedoor事業の新設子会社への吸収分割(分社化)と、同年12月28日付での新設子会社の株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドへの売却に合意。
    • 10月7日 - 株式会社ライブドア(4代目法人)設立。LINEからlivedoor事業を引き継ぎ。
    • 12月28日 - ミンカブ・ジ・インフォノイドへのライブドアの譲渡手続きが完了[1]
  • 2023年
    • 2月14日 - CWS Brainsの買収並びにGINKANが運営しているシンクロライフ事業の譲渡で合意したことを発表[4]
    • 3月31日 - 株式会社コーエーテクモホールディングスが保有するCWS Brains株式会社の全株式の取得を完了し、完全子会社化
    • 4月1日 - ミンカブ・ジ・インフォノイドのメディア事業部門を会社分割により株式会社ライブドアへ統合。
    • 4月1日 - 株式会社ライブドアが株式会社ALISを吸収合併[5]
    • 4月1日 - 株式会社GINKANのシンクロライフ事業を承継した株式会社シンクロライフの全株式の取得を完了し、完全子会社化
    • 6月13日 - ライブドアニュースにおいて、高品質な日本語ニュース記事の要約を提供するための新機能「ざっくりポン」のβ版をリリース[6]
    • 8月1日 - 株式会社ライブドアが株式会社シンクロライフを吸収合併
    • 9月 - 株式会社ライブドアが保有するCWS Brains株式会社の発行済株式の全部を親会社・株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドに譲渡[7]
    • 9月 - AIによる24時間ニュース配信YouTubeチャンネル「ライブドアニュース24」β版をリリース[8]
    • 11月10日 - エックスモバイル株式会社と連携した携帯電話(MVNO)サービス「livedoor MOBILE(ライブドアモバイル)」及び推し活を支援するプライムパス「推しパス」の提供を開始[9]
  • 2024年
    • 3月18日 - 株式会社ネットプライスが提供するECプラットフォームを活用したECサービス「livedoorショッピング(ライブドアショッピング)」を開始[10][11]
    • 3月19日 - 住信SBIネット銀行株式会社と協業し、同社が提供する「NEOBANK」を活用したデジタル金融サービス「ライブドアバンク」を開始[12][13]
    • 10月1日 - 株式会社シーソーゲーム(旧:CWS Brains株式会社および株式会社フロムワン)を吸収合併[14]
  • 2025年

脚注

  1. ^ a b c d e 子会社の異動(株式取得)完了に関するお知らせ(開示事項の経過)』(プレスリリース)株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド、2022年12月28日https://global-assets.irdirect.jp/pdf/tdnet/batch/140120221227584198.pdf2022年12月29日閲覧 
  2. ^ ミンカブ、LINEから旧ライブドア事業を買収”. 日本経済新聞社. 2022年10月6日閲覧。
  3. ^ ホリエモン古巣帰還 ライブドアのエグゼクティブ・アドバイザー就任「再びアグレッシブなサービス展開を」”. スポーツニッポン (2023年2月14日). 2023年2月15日閲覧。
  4. ^ a b 太田亮三 (2023年2月14日). “ホリエモンがライブドアに帰還。アドバイザーに”. Impress Watch. 2023年2月15日閲覧。
  5. ^ ライブドアが「livedoor coin」発行を計画、「ALIS」吸収合併と「シンクロライフ」譲受も発表”. あたらしい経済 (2023年2月14日). 2023年2月24日閲覧。
  6. ^ ライブドアニュースのAI要約機能「ざっくりポン」β版公開 AIがニュース記事の要約を自動生成”. ねとらぼ. 2023年9月15日閲覧。
  7. ^ 連結子会社の再編(完全子会社間の合併)及び商号変更に関するお知らせ”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2023年9月1日). 2023年9月15日閲覧。
  8. ^ ChatGPT活用 ニュースを“女子アナキャラ”が自動読み上げ24時間配信「ライブドアニュース24」”. ITmedia NEWS. 2023年9月15日閲覧。
  9. ^ モバイル事業に初参入「livedoor MOBILE」のサービス開始”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2023年11月10日). 2023年11月19日閲覧。
  10. ^ 新たなECサービス「livedoorショッピング」、来春サービス開始へ”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2023年11月14日). 2023年11月19日閲覧。
  11. ^ 「ライブドアショッピング」が本日オープン!”. PR TIMES (2024年3月18日). 2024年4月24日閲覧。
  12. ^ デジタル金融サービス「ライブドアバンク」、来春サービス開始へ”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2023年11月14日). 2023年11月19日閲覧。
  13. ^ ライブドアバンク開始 メディアに金融機能を連携”. Impress Watch. 株式会社インプレス (2024年3月19日). 2024年4月24日閲覧。
  14. ^ 株式会社シーソーゲーム吸収合併完了のお知らせ ~メディアと事業領域の拡大により、より多様なコンテンツとサービスの提供へ~』(プレスリリース)株式会社ライブドア、2024年10月1日https://press.livedoor.co.jp/archives/25691981.html2024年10月15日閲覧 
  15. ^ ミンカブ・ジ・インフォノイド、子会社のライブドアとミンカブソリューションサービシーズを吸収合併”. マールオンライン. 2025年2月15日閲覧。

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