ヤンマガKCとは? わかりやすく解説

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ヤンマガKC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/02 09:11 UTC 版)

ヤンマガKC
(ヤングマガジン講談社コミックス)
愛称・略称 YMKC
ジャンル 漫画単行本レーベル
読者対象 青年漫画
発売国 日本
言語 日本語
出版社 講談社
姉妹レーベル #関連レーベル」参照
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ヤンマガKC(ヤンマガケーシー)は、講談社の発行する漫画雑誌週刊ヤングマガジン』およびその増刊誌の漫画単行本レーベル。「YMKC」と省略して表記される場合がある他、全て略さない名称は「ヤングマガジン講談社コミックス」(ヤングマガジンこうだんしゃコミックス)。

概要

初期のヤンマガKCは新書判で発行され最初に『P.S. 元気です、俊平』(柴門ふみ)、『OH! タカラヅカ』(史村翔小野新二)、『Good Girl』(柳沢きみお)、『練馬のイタチ』(ちばてつや)が1981年6月10日に刊行された。その後ヤンマガKCスペシャル(ヤンマガケーシースペシャル)というB6判の単行本が新設され、『酎ハイれもん』(史村翔・しのはら勉)が1983年6月13日に刊行された。

暫くは両方が並行して出版されてきたが1986年に新書判のヤンマガKCレーベルが廃止となり、後にヤンマガKCスペシャルレーベルがヤンマガKCの名称を継承し、現在に至る。ただしヤンマガKCスペシャルとして最初に刊行された作品シリーズ(楠みちはる湾岸ミッドナイト』など)は、ヤンマガKCスペシャルがヤンマガKCと統合された後も「ヤンマガKCスペシャル」の名称が継続して使われている。 特徴としては、逆三角にKCにヤンマガマークが付き、各種作品別にカラーやデザインが決まっている。

関連レーベル

ヤンマガKCエグザクタ
ヤングマガジン増刊エグザクタ』掲載作品の専用レーベル。同誌の休刊に伴って廃止。1995年10月6日に『BOXER』(岡村篤)、『気分はスーパータフ』(木内一雅渡辺潤)、『汝、隣人²を愛せよ』(綾坂みつね)が最初に刊行された。
アッパーズKC
ヤングマガジンアッパーズ』掲載作品の専用レーベル。同誌の休刊に伴って廃止。1998年11月9日に『鋼-HAGANE-』(神崎将臣)、『まんちょくスナイパーとどめ』(片山まさゆき)、『恋人プレイ』(玉置勉強)、『水の中の月』(土田世紀)、『さんぴんぶれいく』(史村翔・山本隆一郎)が最初に刊行された。
ワイドKCヤンマガ
汎用レーベル「ワイドKC」のヤンマガ版。A5判の単行本。
ヤンマガKCDX
汎用レーベル「KCDX」のヤンマガ版。特装単行本。

関連項目



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