モデル推定からのT値(MET)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/09 16:04 UTC 版)
「ドボラック法」の記事における「モデル推定からのT値(MET)」の解説
METと略される評価で、過去24時間での状態からT値を算定する。この際に熱帯低気圧の強さに関係なく、4.で評価した発達・衰弱状態を用いて外挿評価する。これは、熱帯低気圧が1.0/日の割合で発達・衰弱するという性質を使って求める。 発達している場合 MET = 24時間前のT値+(0.5から1.0)をたして D を付す。衰弱している場合 MET = 24時間前のT値+(-0.5から-1.0)をして W を付す。変化がない場合 MET = 24時間前のT値を使用し、S を付す。
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