ミモシナーゼとは? わかりやすく解説

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ミモシナーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/03 07:30 UTC 版)

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ミモシナーゼ
識別子
EC番号 3.5.1.61
CAS登録番号 104118-49-2
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA英語版 BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

ミモシナーゼ (Mimosinase、EC 3.5.1.61) は、以下の化学反応触媒する酵素である。

(S)-2-アミノ-3-(3-ヒドロキシ-4-オキソ-4H-ピリジン-1-イル)プロパン酸 + 水3-ヒドロキシ-4H-ピリド-4-オン + L-セリン

したがって、この酵素の基質は、(S)-2-アミノ-3-(3-ヒドロキシ-4-オキソ-4H-ピリジン-1-イル)プロパン酸との2つ、生成物は3-ヒドロキシ-4H-ピリド-4-オンとL-セリンの2つである。

この酵素は加水分解酵素、特に鎖状アミドの炭素-窒素結合に作用するものに分類される。系統名は、ミモシン アミドヒドロラーゼ(mimosine amidohydrolase)である。

関連項目

出典

  • Tangendjaja B, Lowry, JB and Wills RH (1986年). “Isolation of a mimosine degrading enzyme from Leucaena leaf”. J. Sci. Food Agric. 37 (6): 523–526. doi:10.1002/jsfa.2740370603. 



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