ミドリヒョウモン属 Argynnis
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/12 15:07 UTC 版)
「ヒョウモンチョウ族」の記事における「ミドリヒョウモン属 Argynnis」の解説
ミドリヒョウモン Argynnis paphia (Linnaeus, 1758) 前翅長35-40mm。和名通り後翅の裏側が緑褐色で、太い白の縦線が数本走る。また、メスの中には翅の表側全体に緑色を発色するものもいる。ユーラシア大陸の温帯・亜寒帯域に広く分布し、日本でも北海道から九州まで分布する。 クモガタヒョウモン A. anadyomene C. et R. Felder, 1862 学名はNephargynnis anadyomeneとし、別属のクモガタヒョウモン属として扱うこともある。前翅長35-40mm。後翅裏側にはっきりした模様がなく、一様に黄褐色なので他の種類と区別できる。北海道から九州までを含む東アジアに分布する。
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